http://news.livedoor.com/article/detail/10960718/
大袈裟な表現をするなら「暗澹たる思い」といったところだ。
ニュースだと、今日あたり松山市内の小中学校の校長を集め綱紀粛正の会をやっていると言っているけれど、どこまで問題として考えているか疑問だ。
体罰の効果は恐怖でしかない。
生徒たちは体罰に対して「反省」や「畏怖」はなく「恐怖」に従っているだけである。
先生にとっては正義であっても生徒にとっては正義ではない。
最近はめっきり叩くこともなくなったけれど、幼児期に「コンセントに指を突っ込む」「車道にダッシュする」等の命に関わるような事に関しては、叩いたし、怒りもした。
じゃこれは、良いのか?
当然良いはずはない。
こちらも正義はない。
親としては正義であっても子供にとっては正義ではない。
体罰という稚拙な方法でしかコントロールできなかった。
もっと良い方法があったのかもしれないけれど、それだけ親として未熟だったのだ。
批判は当然受け入れるべきものであると思っている。
体罰というものは強者の詭弁であって実のところは罰でもなんでもないのである。
さて、話しは戻って
かつての担任も松山のどこかで中学校校長をやっているらしい。
数年前の同窓会で、あの頃の体罰について、どういうつもりでやったのか思想的なことを聞きたかったけれど、未だに会う事も叶っていない。
謝罪を求めるものではなく単なる興味ですが
「大人になったらお酒でも飲みながら、話しができれば良いですね」
と言った言葉は今も忘れません。
あの頃から思う純粋な疑問に答えてほしいと思ってます(笑)
ちなみに、こんな事を書くとモンペと思われそうですが、まあ独立して10数年。。。
世の中理不尽に溢れているので、多少の理不尽には見てみぬふりをします。
世の中そんなもんさってね。