「フォントってお金かかるの?」という感覚は一般の感覚からすると当然なのかもしれません。OSに既に入っていて当たり前。ですから意識しなくて当然です。
そんな事がここ何十年も続いて現在に至るわけで、労力の割に不毛な仕事になってるようにも思えます。そんななか前述の発言に対して「おかしい」と声をあげてくれる人がいると、とても嬉しく思います。有り難や〜。
私個人の意見ですが、権利を声高に叫びたい訳でもないですし、そんなつもりで創っているわけではないです。この当たり前のものを維持、継承していくには現実的にはお金は必要なんです。
ただねフォントってお金かかるの?問題というのは裁判でも負けるくらいなので
http://www.typography.or.jp/act/morals/mora101_141209.pdf
どれだけ証拠があり、知的財産の問題、意匠の問題、それぞれクリアーにしても「シラネ」が通ってしまう。難しい問題ですが、これはこれで「フォントってお金かかるよ」って言っていくしかないんでしょうね・・・。